株式会社 川瀬滋賀県東近江市の金属加工業

ブランク加工

ブランク（抜き）加工は、精密板金加工の序盤工程で行われるものです。
板状の素材から、金型によるプレス加工やレーザー加工などによって様々な形状に抜き出すことが可能です。

代表的な加工

プレス加工

金型ホルダーに取り付けた金型をプレスして、素材に穴や成型加工を施します。
精密板金加工で主に使用される加工法であり、精度の良い製品を生産することが可能です。

レーザー切断加工

レーザー光を直接照射することで、素材を溶断する加工法です。
プレス加工のような金型は使用せず自由な形状を抜き出す事が可能です。

曲げ加工

板状の金属を曲げるプレス加工の一種です。
精密板金加工の中でも一般的な工法で、シンプル部品や建材、自動車部品など様々な分野の製品で使用されます。

代表的な加工

型曲げ

板材を押し曲げる基本的な曲げ加工方法です。
製品の断面状態により、V曲げ・U曲げ・L曲げなどに分類されます。

溶接

金属を接合する2つの材料の接合部を加熱し溶かし、混ぜ合わさった状態で冷却することで1つに接合します。
結合する部材や求められる美観等によって、様々な手法があります。
また、工法によっては、作業者の経験やスキルが求められる工程でもあります。

代表的な加工

ガスシールドアーク溶接

＜MIG溶接＞ 半自動溶接：溶接ワイヤ送りが自動的にできる装置を用い、溶接トーチ操作は手で行う溶接 ＜TIG溶接＞ 溶加棒を挿入して先端を溶かしながら母材の継ぎ部分を埋めて行う溶接

スポット溶接

接合する金属の上下から電極で圧力をかけて電流を流して、電気抵抗により発生した熱で金属を溶かして接合する工法。